新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する当クリニックからのお知らせ(4/6更新)
当クリニックでは、日本生殖医学会による不妊治療に対する声明を受け、患者様に対し不妊治療(移植)の延期を選択肢の一つとしてご案内いたしましたが、患者様よりお問合せが多くございましたので、補足させていただきます。
当クリニックの見解として、決して不妊治療を行わないということではございません。
患者様に治療の延期を選択肢としてご考慮いただき、治療を希望される患者様におかれましては、これまで通り治療を行いますので、ご安心ください。
ご不明な点等ございましたら、当クリニックまでご連絡(電話052-968-2203)いただきますようお願いいたします。
なお今後の状況によっては、変更の可能性がありますことをご了承ください。
2020年4月6日
おち夢クリニック名古屋
越知 正憲
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する当クリニックからのお知らせ(4/1更新)
2020年4月1日、日本生殖医学会より不妊治療に対する声明が出されました。
そのなかで「新型コロナウイルス感染症」の妊娠初期の胎児を含む影響については、
不明な点が多いこと、万が一感染した場合の使用薬剤を含む治療に制限が掛かることが触れられています。
このような背景から国内での急速な感染拡大の危険性がなくなるまで、あるいは妊娠時に使用できる予防薬や治療薬が開発されるまでを目安として、患者様に対し不妊治療の延期を選択肢としてご考慮いただきたく存じます。
当クリニックで治療中の患者様には、これまでも受診前の体温測定や付き添いの自粛などでご協力をいただいておりましたが、この声明を踏まえまして、当クリニックは今後の治療について次のような推奨をさせていただきます。
1、新鮮胚移植予定の方には、全胚凍結に変更の上、胚移植を避けること
2、凍結胚移植予定の方には、胚移植を中止していただくこと
既に胚移植を実施された方および胚移植後妊娠判定の結果、陽性の反応があった方は、経過管理が必要となりますので、予定どおりご来院ください。
治療内容の変更および中止に際して、患者様に於いては費用負担が生じることが考えられます。胚凍結費用および既に処方された薬剤費用については、申し訳ありませんが患者様にご負担いただくことになります。
昨今の状況と声明を鑑み、皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。
ご不明な点等ございましたら当クリニックまでご連絡(電話052-968-2203)いただきますようお願いいたします。また、治療内容によっては、特定の患者様に対して当クリニックより連絡させていただく場合もございますので、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。
2020年4月1日
おち夢クリニック名古屋
院長 越知 正憲
日本生殖医学会リンク
http://www.jsrm.or.jp/announce/187.pdf