医学的適応による未受精卵子の採取・凍結・保存について
当クリニックは「医学的適応による未受精卵子の採取・凍結・保存に関する登録」施設として日本産科婦人科学会へ対し申請を行い、登録施設となりました。
未受精卵子の採取・凍結・保存に関して対象となる方は、以下の条件を満たす方です。
- 悪性腫瘍などの治療により、医学的にみて卵巣機能が低下すると予想される場合
なお、原疾患（悪性腫瘍など）の主治医との連携も必要になりますので、ご希望の方は、事前に当クリニックまで御連絡を御願いいたします。
愛知県・名古屋市がん患者等妊よう性温存治療費助成事業
愛知県や名古屋市では、小児・AYA（思春期・若年成人）世代のがん患者等の皆様に、精子や卵子等の採取・凍結保存を行う「妊よう性温存治療」等にかかる費用の助成を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。
妊孕性温存療法研究促進事業
小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業として、国と自治体による小児・AYA世代のがん患者等に対する妊孕性温存に関する経済的支援が行われています。
日本がん・生殖医療学会が作成した紹介動画がございますのでご覧ください。
- がん治療を始める前に、妊孕性温存について知っておいていただきたいこと～男性編～
- がん治療を始める前に、妊孕性温存について知っておいていただきたいこと～女性編～
- ⽇本がん・⽣殖医療登録システムJOFRの登録アプリ「FSリンク」の使用解説
こちらからも動画や事業の詳細についてご覧いただけます。
社会的適応による卵子の凍結保存について
加齢等の要因により性腺機能の低下による卵子の凍結保存については、こちらをご覧くださいますようお願いいたします。
