~2022年4月からの保険適用について(3/24更新)~
体外受精や顕微授精などの高度生殖補助医療について、2022年4月より健康保険が適用されることになります(年齢制限や回数制限などの一定条件があります)。
これに伴い、従来の各自治体からの不妊治療に対する助成金制度が廃止されることになります。
現状では、保険適用に関する詳細な事項(承認審議中の事柄や、検査、薬剤などの使用条件など)は、まだ未確定な部分も多く全てが整備されておりません。
また、保険診療と自費診療を同時に行う診療(いわゆる混合診療・先進医療は除く)は認めらないため、保険診療と自費診療を同時行う場合は、全てが自費治療(保険適用外)となります。
今後は当クリニック通院中の患者様、新たに受診される患者様には、希望の治療(保険・自費等)を伺うとともに婚姻(事実婚含め)確認なども改めてご確認させていただきます。
当クリニックで以前より行ってきました患者様に合わせた、オーダーメイド医療、最新の機器を用いた医療は保険の適応外になり自費診療を実施しないといけない可能性がでてきました。保険診療では保険の中で可能な限り、現在の妊娠率が維持できるよう、再度プロトコールを見直したい思っています。自費診療では今後も最新の技術を導入し更なる、妊娠率向上を図りたいと思います。
保険適用に関する情報が開示され次第、患者様にできるだけ、ご迷惑が掛からないよう対応し準備しておりますのでご理解いただければと思います。
おち夢クリニック名古屋
越知 正憲
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