β2GPIネオセルフ抗体検査とは?
原因不明とされている流産を繰り返してしまう不育症、体外受精を実施した場合に着床不全を繰り返してしまう反復着床不全、妊娠高血圧症候群、胎児発育不全、早産、自己免疫疾患などの原因究明や発症予知に活用できる可能性があります。
方法と費用
対象
流産を繰り返してしまう不育症、体外受精を実施した場合に着床不全を繰り返してしまう反復着床不全の不妊患者様。
検査の方法
本検査のために血液3mlを採血させていただきます。
予想される利益と不利益
β2ネオセルフ抗体検査を行うことにより、不育症、反復着床不全等の原因究明や発症予知が期待できます。
本検査に必要な血液については、通常の血液検査の際に追加して採取させていただきますので、通常の採血に伴うリスク(疼痛など)を上回ることはありません。また、採血量についても3mlであるため、健康被害が生じる量ではないと考えています。
万が一、採血時に健康被害が発生した場合にはご報告ください。その症状に応じて適切に医療処置を行います。
費用負担について
33,000円
※料金は予告なく、変更になる場合がございます。予めご了承ください。
詳しい検査方法などについては、診察時に医師にご相談ください。

医師による個別相談
治療や通院についての疑問や不安など、当院の診察前に、個別で医師にご相談できます。
対象の方
- 体外受精をお考えの方
- 当院への転院をご検討の方
- 卵子凍結をご希望の方 など