お手本は自然妊娠。
身体にやさしいオーダーメイド治療
奥様のご年齢が43歳以上で保険治療の体外受精が受けられない方、そして保険治療では結果が出なかったけれども、まだあきらめたくないという方は、『おち夢クリニック名古屋』の自然周期体外受精をご検討ください。
保険治療では難しくても
奥様の年齢が43歳未満の方々は、まずは費用を抑えることのできる保険治療からスタートされることと思います。それでも中には、これまでにも受けてきた体外受精などのART(生殖補助医療)が思うような結果につながらず、保険適用になったとはいえ、同じプロトコール(治療計画)の治療を繰り返すことに期待が持てない方、胚移植の回数が保険適用ARTの限度に達したが、まだあきらめきれないという方もおられるのではないでしょうか?
『おち夢クリニック名古屋』が、2004年の開院以来、ご夫婦の夢を叶えるために行ってきた、最新の医療機器を用いたオーダーメイド治療の中には、保険適用外となった医療技術やプロトコールが存在しています。また、薬剤を一切使用しない完全自然周期(ドラッグフリー)の体外受精などは保険適用での治療は可能ですが、検査の回数制限等の制限により、正確な治療経過を把握することが困難なため、『おち夢クリニック名古屋』では保険適用での完全自然周期治療は行っておりません。
ただし、これらの医療技術も、自費治療であれば、今までどおりご提供が可能です。
保険治療のARTでは難しそうだという方、保険適用ARTが限度回数に達したものの、まだあきらめたくない方をはじめ、下記のような思いを抱えておられるご夫婦は、一度、自費での不妊治療についてご相談ください。
- 薬剤を使わない完全自然周期体外受精を試したい
- 保険適用のARTでは妊娠しなかったけれども、あきらめたくない
- 流産の可能性を減らしたい(着床前診断)
- 子宮内膜が薄い、卵巣の機能低下(PRP療法)
- 妊娠の可能性を残したい(がん生殖)
「自費ARTをご検討ください」
完全自然周期体外受精
例えば、保険適用のARTにおいては、排卵誘発剤などの薬剤を用いない完全自然周期、いわゆるドラッグフリー周期の体外受精は認められていますが、保険適用ではホルモン検査や超音波診断などの回数制限等により、正確な治療経過を把握することが困難なため、当クリックでは保険適用での完全自然周期治療は行っていません(自費での治療のみ)。卵巣に必要以上の負担をかけず、採卵の次周期以降の月経周期を乱さないという点において、母になろうとされている女性のからだに優しい体外受精であると考えています。
おち夢の自然周期体外受精
長年、自然周期体外受精での高い妊娠率を誇ってきた『おち夢クリニック名古屋』のプロトコールでは、採卵直前のこまめな採血によるホルモン値の計測が欠かせません。血液検査で「からだの声を聞き逃さない」からこそ、ベストなタイミングでの採卵が可能であり、かつ土日にかかわらず緊急採卵が行える万全の体勢をとっているからこそ、貴重な卵を取り逃がさないのです。これらの真摯な取り組みが、高い成功率を導き出してきた要因の一つだと考えています。
良好卵の育て方(豊富な選択肢)
AMH値など個々の症状に応じた「オーダーメイド治療」をご提案しています。
43歳以上の方へ
2022年4月から、これまでは自費治療でしか行えなかった人工授精や体外受精などのART(生殖補助医療)にも健康保険が適用されることになりましたが、ARTの胚移植(得られた受精卵を奥様の子宮内に戻す処置)だけには年齢制限と回数制限が設けられており、43歳以上の方は健康保険でのARTは受けていただくことができません。
年齢制限のない人工授精という選択
自費治療でのARTであれば、年齢制限なくご選択いただけますが、費用面で難しいという方に関しては、一般不妊治療を受けるかどうか、ご検討なさってみてください。タイミング法や人工授精(AIH)については、年齢制限、回数制限なく健康保険が適用されるプロトコールで受けていただくことができますので、43歳以上の方でも保険治療を続けていただくことができます。
ただし、一般不妊治療の妊娠率はARTほど高くはなく、年齢を重ねるごとに妊娠率は低下すると言われていますので、少しでも可能性を高めながら続けたいというご希望がある場合は、自費治療の人工授精についてもご検討ください。
年齢の高い方こそ、自然周期体外受精
ヒトは、高等生物ですので、もともと良好(=正常)卵子の比率は高くありません。年齢が高くなると妊娠率が低下するのは、加齢によってAMH値が低値になり、毎周期、排卵を目指して成長を開始する小卵胞の数が減ることによって、最終的に排卵されることになる主席卵胞の中に良好卵子が入る確率が減り、染色体異常の卵子が選ばれる確率が増えてしまうためなのです。
ところが、当クリニックの体外受精では、選択された主席卵胞からも、選択されなかった小卵胞からも、すべての卵胞から、卵子を採取します。したがってどこかに良好卵子があれば、必ず見つけることができるのです。排卵周期がある間は、数は少なくても良好卵子が残されている可能性が十分にあると考えられますので、必要以上の投薬で排卵周期を乱すことなく、良好卵子に出会うまで根気強く、連続して採卵を続けることができる自然周期体外受精は、年齢の高い方が妊娠、出産に至る可能性を最大限に高めると考えています。
当クリニックは、“できるだけ自然周期に近い状態で卵胞を育て、独自開発の極細針で小卵胞までをも採卵する”という新たな技術を考え、そして実現しています。それが『おち夢クリニック名古屋』独自の完全自然周期であり、レトロゾール単独周期です。