当クリニックでは、新たに「着床の最適なタイミング」を遺伝子レベルで調べることができるようになりました。
着床の窓(WOI)が開くタイミングをつかむことは、胚移植の成功の鍵です。
ERPeak検査とは?
具体的には、凍結融解胚盤胞移植する際、移植する当日の内膜が着床可能な状態にあるかどうかを、子宮内膜を採取し遺伝子レベルで調べる検査です。
子宮内膜の状態を着床可能に整えているつもりでも、遺伝子レベルでは準備が整っていない場合もあり、着床可能な状態になるまでさらに数日を要することもあります。
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方法と費用
対象
ERPeak(子宮内膜胚受容期検査)は、体外受精で良好な胚を複数回移植しても着床に至らない患者様が対象です。
検査の流れ
次の図のように、「子宮内膜生検(組織の採取)」「検査施設で分析」「結果報告」「的確な胚移植」の順で進みます。
ERPeak検査の結果は、受容期前・受容期・受容期後・非受容期・結果なしのいずれかで報告いたします。
検査結果が受容期前または受容期後の場合、推奨される移植時期を報告いたします。
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子宮内膜生検(組織の採取)について
当クリニックで行う子宮内膜生検(組織の採取)の方法は、とても細いカニューレ管を腟から子宮内へ挿入し、検査に必要な量の組織を採る、最も侵襲の低い手法です。そのため、ほとんど痛みはありません。
検査の料金
- 検査費用:
- 110,000円
(当クリニック通院中の患者様)
※料金は予告なく、変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※薬剤料、超音波などの検査料は別途必要となります。
詳しい検査方法などについては、診察時に医師にご相談ください。