愛知県名古屋市の不妊治療専門クリニック

不妊治療

保険治療

20年の経験と実績。
質の高い保険治療

2004年の開院以来20年にわたる長年の経験と実績を保険治療に生かし、質の高い医療のご提供を目指します。

もしかして不妊症?

「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。”(厚生労働省ホームページより)

奥様の年齢が35歳以上と高めの方については不妊期間が半年くらいの段階で、早めの不妊検査や治療の開始を検討されてみてもよいでしょう。
また、

  • 排卵がない(基礎体温が2相にならない)
  • 子宮内膜症を合併している(痛み止めの薬が必要なほど月経痛が重い、月経時に下痢になる、性交痛があるというような場合には、子宮内膜症の疑いがある)
  • 過去に骨盤腹膜炎などにかかった

などの場合には、妊娠しにくいことがわかっていますので、一定期間を待たずに検査や治療に踏み切ったほうが良いケースもあります。

体外受精の保険適用には年齢&回数制限があります

2022年4月から、これまでも健康保険が適用されていたタイミング法に加えて、新たに人工授精(AIH)体外受精、顕微授精などのART(生殖補助医療)にも適用されることになりました。

保険診療終了前の「医学的適用による自費診療」が認められました

令和5年1月12日付で厚生労働省が通達

保険診療のART(生殖補助医療)で得られた凍結胚が、まだ残っている場合でも、医学的な判断によって、その必要性が認められれば、自費診療での採卵、胚移植などを実施することができるとの判断がなされました。また、自費診療のARTで妊娠しなかった場合は、保険治療のARTを再開し、継続することができます。

この度の通達を受け、同年2月より当クリニックでは、困難な状況にある患者様を応援すべく、保険診療が終了していない状態での「医学的適用による自費診療」による体外受精の料金減額を決定いたしました。ここで言う医学的適用とは、「保険診療のARTではグレードの良い胚が得られない」「保険適用以外の検査や治療が必要」など、医師が自費診療でのARTが必要と判断したケースを指します。

保険診療の胚移植を全回数、当クリニックで受けた方へのご案内

保険診療でのARTに定められている胚移植の規定回数(40歳未満は6回、40歳~42歳は3回)すべて、当クリニックで受けた方に対しては、令和5年2月より自費診療の体外受精料金を減額しています。

治療方針は、このように決めています

「もしかしたら不妊かも……」とご不安な思いを抱え、これから病院に行こうとされているような方の中には、「できることなら、いろいろな意味で負担が軽い、一般不妊治療(タイミング法や人工授精)で妊娠したい」とお感じの方もおられると思いますが、お二人が抱える不妊原因や奥様のご年齢、不妊期間などによっても最適な不妊治療の方法は変わります。中には、最初からARTでなければ妊娠が難しいご夫婦もおられるのです。

※排卵機能や卵管の通過性に問題がなく、男性不妊がない場合。
  • フーナーテストが良好で、不妊期間も短く、奥様も若ければタイミング法から
  • フーナーテストが不良であれば人工授精(AIH)から
  • 男性不妊がある場合には精液の状態から、人工授精か、体外受精か、顕微授精かを判断
  • 卵管が両側とも閉鎖している場合は、精液の状態から、体外受精か、顕微授精かを検討
  • 奥様の年齢が高い、不妊期間が2年以上と長い場合にはARTを急いだほうが良いことも

「不妊治療には健康保険
が適用されます」

保険治療を受ける前に知っておきたいこと

1. 高額療養費制度って何?

高額療養費制度とは、医療費が家計に占める割合が高くなり過ぎないように、医療機関や薬局の窓口で支払う保険治療の医療費(同じ医療保険に加入されている家族の医療費の合算)が1か月(1日から末日まで)の上限額を超えた場合には、その超えた額を支給する制度のことで、申請が必要です。
この上限額は、健康保険に加入されている方の所得(世帯の合算所得ではありません)に応じて定められていますので、各自、ご確認ください。

2. 先進医療とは(保険治療+αの自費オプション)

先進医療とは、現時点では保険治療の対象にはなっていないものの、将来的に保険導入すべきかどうかを評価すべきものとして、厚生労働大臣が認可した高度な医療技術を用いた医療のことを指しています。
そのため、先進医療(自費治療)に認定された医療技術だけは、保険治療との併用が認められています。例えば、保険適用のART(3割負担)を受けつつ、先進医療(自費治療のため全額自己負担。同じ医療技術でも、価格は医療機関ごとに異なります)に認定されている医療技術であれば、オプションとして追加して受けることができるのです。

自費の一般不妊治療を選ばれる方も

保険治療での不妊治療をスタートされる方が大多数ですが、中には、「薬剤は使いたくない」「もしもできることなら、体外受精に進む前に妊娠したいので、少しでも確率の高い人工授精(AIH)を受けてみたい」などの理由から、保険適用外の「ホルモン検査や内診の回数制限、使用薬剤に制限がないオーダーメイドタイミング法「ZyMōtスパームセパレータ―(精子のDNAを傷つけることなく、もっとも運動性のある機能的な精子を多く抽出できる医療機器)を用いた、より妊娠率の高い(院内比)オーダーメイド人工授精など、自費治療の一般不妊治療を希望される方もおられます。くわしい話を聞いてみたい方は、気軽にご相談ください。

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名古屋での不妊治療(体外受精)

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